■社会人大学では、7つの理念をもとに人材育成事業を進めています。
【社会人大学が掲げる7つの理念とは】
◎1度の人生、自分が主役
人生において成功も失敗も責任は最終的に自分にあること。
結果的には、誰かが『良い』といった人生ではなく、自分が『良い』と決断した人生を歩むことが幸せをつかむ。
◎2つの利益
金銭的報酬と精神的報酬、2つの利益を得ることが幸せにつながる。
金銭的報酬とは、仕事が成功する、受注が決まる、収入が上がる。
精神的報酬とは、仕事ができる喜び、仕事のやりがい、お客様の笑顔、喜びの声、組織内からの評価(称賛、助言、支援)、今後の発展予見。
◎3つの成功
➀ 仕事の成功
仕事が生活の糧を得るだけの手段では充実した人生を送ることにならない。やはり仕事に明確な目標を落ち、それを達成することで正当な評価を受け、成長の実感と自己肯定感が得られてこそが仕事の成功。
➁ 家庭の成功
家庭において、素直な笑顔、心地良い対話のある環境は、私たちが本来求めている幸せの一つではなかろうか。このような家庭の幸せを実感することも幸せに生きる人生。
➂ 個人の成功
仕事や家庭の幸せとともに、自分だけの世界にも幸せを求めるべきではなかろうか。誰にも気を遣わず趣味等に没頭できる。そして達成感を得た時に私たちは最高の喜びや幸せを感じる。
人生の成功を獲得するには、仕事、家庭、個人の幸せが必要であること。
◎本当の安定
現在の社会では多くが流動的であり変化を繰り返している。そのような環境下で本当の安定を得るには、様々な事象事態に耐えうる思考や行動が不可欠。
例えて言うのであれば、大海で行うサーフィンのよう。どんなビックウエーブでも巧みに操れる姿勢や技術があれば、常に安定してどのような波にも乗ることができる。
◎悩む時期
現代は、知らない文字や言葉をネットで検索すると、欲しい正解がすぐに見つけられる。
しかし、仕事や家庭等、人生の問題の正解は直ぐには見つけられない。そんな時、自分の頭でトコトン悩むことで、思考が深まり人生哲学が練磨されていく。
未来において、発生する複雑で正解のない問題に納得のできる決断を下せる人は、真剣に“悩む時期”を持てる人だろう。
◎「ビジネス」をするより「商売」をしよう
ビジネスとは利益至上主義、商売とは幸せ増大主義と意味づけられる。
性急にお金を追求する無闇なビジネス拡大よりも、あなたや、あなたの組織の『ファン』作りにまい進することが、自分と相手の幸せにつながる。
高い利益が得られるように果物を売る八百屋さんと、一つリンゴをおまけしてくれた八百屋さんを比較すると、買い物客が次にどちらの店に足が向くのか、予想できるのではないだろうか。
◎右肩上がりの人生を送るため
人生は、時を経過するとともに良くなる“右肩上がり”でなくてはならない。
仕事、家族、個人全てにおいてさらに良くなるよう、人生を楽しむ。